先月の終わりに、センセーショナルな話題が世界中のTV、ネット上を駆け巡りました。
そして問い合わせもありましたので、まとめておきたいと思います。

The U.S. and UK governments on Monday advised computer users to consider using alternatives to Microsoft Corp’s Internet Explorer browser until the company fixes a security flaw that hackers used to launch attacks.

ロイター通信(U.S., UK advise avoiding Internet Explorer until bug fixed

簡単に言えば、「アメリカとイギリスの政府が、MicrosoftのIEを使用するな」と言っているのです。
この記事が4月28日の記事です。

詳しく読めば分りますが、これはWindowsXPに関しての話ではなく、すべてのWindowsに関連する話なのですから、影響の大きい話です。

すでにWindowsXPからWindows7やWindows8に切り替えたPCであっても、使用しているInternet Explorer 6〜11の脆弱性ですので、影響があります。

どんな不具合か?

IEを使用している場合、「リモートコードインジェクション」という手法が使われる危険性があるということです。
この方法を使うと、外部からIEを操作するためのプログラムを実行させることが可能になります。
もの凄く簡単に言うと、勝手にPCを利用されてしまうということです。

そこで、U.SやU.KではIEは当面使用を控えて、他のブラウザを使いなさいと公式に発表したわけです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

  1. Google chromeを利用する。(http://www.google.co.jpgoogleGoogleに行くと、右上に「Google chromeをインストールしよう」というメッセージが表示されていますので、それにしたがってインストールすれば、簡単に使用できるようになります。
  2. Firefoxを利用する。(http://www.mozilla.jp/)firefoxグリーンに白地でFirefoxと書かれているところから、ダウンロードしていきます。
  3. Safariを利用する。(http://support.apple.com/ja_JP/downloads/#safari
    すでにiPhoneやiPod、iPadなどをPCと接続して使用している人はインストール済みかもしれませんが、新たに使ってみたいというのであれば、リンクからWindows版をダウンロードしてください。safari

どれも、ユーザ数のかなり多い、有名なブラウザですので、安心して使用してください。

 

その後どうなったかというと…

5月2日に緊急のセキュリティアップデートがMicrosoftから提供されました。
しかもサポートしないと言っていたXP用のアップデートも例外的に配布することにしたのです。

まだ何もしていないよ、という人は慌てずMicrosoft Update(もしくはWindows Update)を適用してください。

それで、今回の騒動の元になっている不具合は修正されると思われます。

今後どうすべきでしょうか?

これまで通り、普通にホームページの閲覧や、ブログの更新、ネットバンキングなど使ってもらえばOKです。
ただし、XPをお使いの方はIEではなく、少なくとも先に紹介したブラウザを利用すべきです。

XPでないよ。という方も、こういった情報には常にアンテナを貼っておく必要があります。
Google chromeやFirefoxは、自動的にUpdateしてくれますので、万一大きな不具合があっても、利用していれば修正されていきます。

特に、複数の端末でブラウザを利用するって方は、IE以外を使った方がブックマークの同期や、操作方法の統一などメリットもたくさんあります。

試してみるのも良いと思いますよ。

ちなみに、僕はchromeとFirefoxを主に使用しています。