インターネットは使っているけれど…

「新しいコンピュータを追加で買ったから、また回線を引かなきゃいけない?」

「タブレットを買ったんだけど、回線費用が倍になって大変!」

「PCは複数あるけど、インターネットに繋げられるのは1台だけで不便?!」

といった、インターネットの回線に関する基本的な質問が、よくあります。
実際に使っているので、インターネットはどんなものかは知っている人が多いのですが、仕組みを知らないことが多いのです。

仕組みを知っていれば、変なデマや、誤った情報に踊らされることなく、適切な機材と適切なコストで利用できるはずです。
そこで、今回は知っている人には当たり前の、でも分かりにくい部分を説明したいと思います。

インターネット回線について

最近では、CMも多く流れていますし、家電量販店や携帯電話のお店でも取り扱っているものがあります。様々な種類がありますので自分がどのような方法で接続しているのかは知っておいてください。sikumizu

  • 光ケーブル(電話も、テレビも利用可能)
  • 通常の電話回線(電話と共用、ADSLと呼ぶ)
  • 無線で接続
  • ケーブルTV(ケーブルテレビと相乗り)

現在だと、一般家庭では、だいたいこれくらいの分類になるはずです。

1つの回線契約があれば、その先に何台PCやタブレット、スマートフォンが接続しても問題はありません。
同時に接続して利用することも可能です。

その時に、必要になるのは、ルータもしくはハブという機器と、ケーブルです。

ほとんどの場合、回線の会社がルータを送ってくるはずです。
最近のルータは、無線機能や複数台接続できるようになっているものが殆どですので、新たに設置する必要性は低いかもしれません。
もし、複数台接続できないようであれば、そこにハブという機器を接続すれば複数台の同時利用が可能になります。
無線LANも使いたいというのであれば、ハブの代わりに無線LANルータを設置するのが簡単でしょう。(多少設定が必要になります)

機器等の簡単な説明

ルータ 内部と外部を切り分ける装置。ここで外部からの勝手な侵入ができなくなったりする。
この機械が、プロバイダへの接続を自動でやるよう設定するとPCは設定なしでも利用できる
ハブ 複数のPCを接続するのに必要だが、ルータが初めから持っている(4〜5台)ことが多い。
大きなものだと16台、24台の接続可能なものもある。
Wi-fi 無線LANとほぼ同義で使われる(厳密には違うけど…)。機器をケーブルを利用せずに接続することができる
プロバイダ 回線から、その先のインターネットに接続する業者。通常メールアドレスをくれたりする。

よくある間違い

これまで、相談があったり、教えたりした内容から、頻繁にあったものを紹介します。

「2世帯住宅で、2階と1階で別家族。1階に回線があるが、2階にも引かないといけない?」
これは、金銭的に家計を別にする意味であれば、別々に回線を引くことになりますが、現実的には1回線で、全員が利用可能になります。
共同で使って、回線代で両親にご馳走でもした方が、良いですね(笑)

「無線LANが早くなると言われ、100メガから1ギガの光回線に変更したんだけど…思ったように早くならない」
完全に騙されています。 1G(ギガ)=1000M(メガ)ですから、理論的には10倍早い回線に変えたのでしょうが、その後の無線LAN(Wi-fi)の規格では、最新のものであっても100M(メガ)も出ません。
ゲーム機やスマートフォン、タブレットでしか利用しないとか、通常のノートPC利用では、意味がありません。

「業者に設定してもらったら、設定したPCしかインターネットが利用できない」
正しく設定すれば、そんなことにはなりません。
ルータがない場合はPC毎に設定が必要になったりしますので、大変です。できればルータを導入しましょう。
いい加減な業者の説明でも、知らなければ「そんなものか」と思ってしまうことでしょう…。業者を変えることをオススメします。

まだ、ほかにも色々と相談されるのですが、お聞きしたいことがあれば、ぜひご連絡ください…。
(可能な限りメールでお願いしますね)